鳥 小 屋 訪 問


***平成15年4月29日***


岩手県大船渡市


 東北にもおそい春がやってきて桜が咲き乱れている中、とり男と同じく全国日本鶏保存会の会員の「ruru(HN)」さんのお宅にお邪魔し、飼っている鶏たちを見せていただきました。
 軍鶏、小国鶏、チャボ、烏骨鶏など50羽近くの鶏を飼われており、親子で仲良く飼育されている姿がうらやましい限りでした。闘鶏もされているとのことでとり男の知らない闘鶏のお話を聞くことができました。その軍鶏も闘鶏での雰囲気が感じられ、とてもワイルドな姿でした。また、この時期ということもあって、かわいいひよこが生まれており、愛らしい姿を見せてくれました。

眼光鋭い実際闘鶏に使っている軍鶏。
この前の大会では試合直前に出血して急きょ出場取りやめしたとか。こんなに鋭い目つきをしていても飼い主にはすっかり慣れているそうです。
もう1羽の軍鶏♂の様子。
こちらは隣の軍鶏より戦歴が少ないのかあまり痛んでいる様子もないようでした。
軍鶏小屋全体の様子。
この小屋には♀のがはいっていました。格子の隙間から首を出して餌や水をとれるようにしてあります。
烏骨鶏の大部屋の様子。
それぞれ血筋の違う烏骨鶏がいて、鶏を見てどの鶏かすべて分かるそうです。かんなくずが敷かれ、木の香り漂うとても鶏にはもったいないようなきれいな小屋でした。
烏骨鶏の大部屋で熱心に卵を抱く2羽の烏骨鶏。腹の下にはたくさんの卵がありました。
白笹のチャボのペア。
なかなかな見ることのない白笹のチャボのペアで鶏を飼いはじめた頃から飼っているとのことでした。
三色碁石の♂。それと一緒に桂の♀も2羽入っていました。
この三色碁石は茶が強めのきれいな羽装で羽も丸羽でとてもいい鶏でした。
尾曳(赤笹)のペア。
うちの尾曳よりも尾羽がボリュームが多く、とても立派でした。
ruruさん自作2階建て鶏小屋。
こちらはチャボなの小型鶏の入る2階建ての小屋でした。上にはひよこ持ちのくろチャボ、下には小軍鶏とチャボが同居していました。
立ち姿凛々しい小国鶏。
ruruさんお気に入りの小国鶏でした。彩りも鮮やかで尾も引いてとてもりっぱな小国鶏でした。
アロウカナのペア。
頬髭もなくうちのアロウカナともまたちょっと違う感じでした。種卵を遠慮なしにいただいてきました。
飼い主も「?」な鶏。
名古屋種の♂ということでもらった鶏なそうなんですが、大きくなったら一枚冠ではなく「?」だそうです。でもとてもきれいな羽色でした。
保温箱の中のヒナたちの様子。
この中には軍鶏とチャボのヒナがいました。だいぶ大きくなったヒナたちで箱から飛び出るほど元気でした。さて、この中から優秀な軍鶏は出るか・・・・・
生まれて間もない軍鶏のひよこ。
チャボが孵した軍鶏のひよこたちが元気に走り回っていました。とても孵化率が良かったと喜んでいました。



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