東 天 紅


 本種は高知県において尾長鶏と同年代に作出された長鳴鶏で、その原種は尾長鶏と同じく、小国と同系統であると信じられている。
 本種の鳴き声は清明で甚だ長く、我が国における三長鳴鶏の一つに数えられている。現今、赤笹種のものただ一種あるのみである。
内種 赤笹種
標準体重 ♂2250g 若1800g
♀1800g 若1350g
失格条項 一般失格条項以外、特に本種に適用されるもの。
@耳朶の色が若鶏にて1/3以上、二歳鶏にて1/2以上赤いもの。
A脚色が揚柳色以外のもの。
B二歳鶏にて謡羽の長さが70cm以下のもの。
C謡の長さが7秒以下のもの。
♂の体型 一枚冠で大きさ中位、五歯に分かれ、頭上に確実につき、直立する。
長さは中位、強く程よく曲がる。
頭部 大きさ中位で丸い。顔は丸くきめ細かである。
大きくよく張り、活々と輝く。
肉垂 大きさ中位。
耳朶 大きくやや丸い。
長さ程よく曲がる。頸羽は豊かで長く、よく肩を背を覆い、両側に垂れて咽下に及ぶ。
長く大きく強く、翼尖は堅くたたむ。
長く肩の部分広く、尾へ向かい段々狭まり、また緩やかに下り、尾との接合は滑らかで角ばらない。蓑羽は豊かで甚だ長く地上に達し、地に曳くに至る。
豊かで甚だ長く垂れ下がり、水平線上約30°の角度を保つ。謡羽は巾中位で長さ90cm達するものもあり、川の流れのように美しく波線を描いて長く後方に曳く。変わり本尾は幅広く長く伸びて地上に達する。小謡羽に沿って長く後方に曳く。
広く丸くよく張る。
長く堅くたくましく尾へ向かい段々細まる。軟羽は長く豊かである。尻はよくしまる。
脚はよく開き真っ直ぐに立つ。腿は長さ中位で強い。脛は長さ中くらい。趾は長く真っ直ぐでよく開く。
♀の体型 ♀の各部分の形状は♂特有の頸羽、蓑羽、謡羽等を除き、それぞれに相当する。♂の各部分の形状に同じ。♀の尾は水平線上約20°の角度を保つ。
謡の標準  長鳴鶏の謡は音律と音量によって優劣を判定する。音律は謡の調子、抑揚のことで、音量とは謡の長さと声質のことである。
出し 謡の始まりで口を適度に開き、東天紅特有の鳴き声でおもむろに鳴き始める。標準時間:2秒
付け 付けは張りへの準備期間で口を閉じ、あるいは口を適度に開いて調子を下げ、しばらく口ごもらせる。標準時間:3秒
張り 張りは謡の中心部で付けから徐々にかつ力強く張り上げていく。標準時間:7秒
落とし 落としは張りを緩めて調子を下げ、声色を変えて引きに移る時に発する節。
引き 落としより徐々にひくこと。標準時間:3秒
音量 長さ 15秒を標準とし、7秒以下は失格とする。
声質 東天紅特有の太さをもつ。最も優れた声色を標準とする。


≪赤笹〜あかざさ〜≫
所有数 ♂1 ♀4
(2008年2月現在)



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